ハウスメーカーを選定する時は、何を基準に選べばいい

注文住宅を購入する場合は建設を依頼するために1社のハウスメーカーを選ぶ必要がありますが、候補となる会社が2~3社に絞り込んだ段階で会社選びに悩むことがあるかもしれません。ハウスメーカーを選定する時は実際に営業マンに会って話をしたりモデルハウス見学をすることになりますが、いくつかのポイントに注目して比較すると会社選びの際に役立ちます。会社の選定の際にチェックすべき基準には、住宅プランの提案力・住宅の価格や手数料・アフターサービス・設備の性能・建物の性能・デザイン・住宅の立地、の7つです。

注文住宅を購入する人の大半は建築に関する専門的な知識を持っていないため、ハウスメーカーの営業マンがアドバイスをして具体的な間取りの設計や予算計画のサポートをします。営業マンの住宅プランの提案力があれば、限られた予算内でユーザーの要望や希望に近い住宅を建てることができます。設計や着工後に何かの問題が生じた際も、提案力の高い会社であれば問題を解決してユーザーが満足できる住宅に仕上げることができるでしょう。

注文住宅は自由に設計ができますが、会社ごとにいくつかの商品が用意されていて基本的な構成や価格帯などに違いがあります。その会社で販売されている住宅の価格や手数料を比較すれば、限られた予算内で満足できる住宅が購入できるかどうかの判断ができるでしょう。

住宅はハウスメーカーが販売する商品なので、一定の品質が保証されているという前提で建築を依頼することになります。建物は完成後に施工ミスが見つかったり何らかの問題が生じるケースがあるので、ハウスメーカーは引き渡し後も品質保証のためにアフターサービスを実施することがあります。ハウスメーカーの中には一定の期間ごとに無料で住宅のチェックやメンテナンスをしてくれるので、アフターサービスの体制が整った会社であれば安心です。

注文住宅は単に建物を建てるでなく、キッチン・ユニットバス・トイレ・収納・各種設備(床暖房や換気システムなど)がセットで販売されています。ハウスメーカーごとに住宅に取り付けられる設備の性能や機能に違いがあり、入居後の生活のしやすさが左右されます。モデルハウス見学の際に実物を見たり使用するなどして設備の性能をチェックすれば、ハウスメーカーを選別するのに役立てます。設備に加えて断熱性・気密性・遮音性といった建物の性能についても、会社を選定する際にチェックすべき基準といえます。

注文住宅はオーダーメイドなので自由に設計ができますが、ハウスメーカーごとに住宅のデザイン(外観や内観)に特徴があります。デザインの好みは人それぞれなので、自分の感性に合う住宅を販売している会社を選ぶことが大切です。土地付きの注文住宅を購入する場合には、住宅の立地(周辺環境や土地の形状・向きなど)などを比較することができるでしょう。